洗濯は思いの外、重労働。家族が増えると喜びも大きいですが、それだけ負担も増えるもの。
少しでもその負担を軽減するには洗濯動線を徹底的に集約して効率化を図ることが大事です。
また、クローゼットは部屋ごとに分けるよりも1ヶ所に集約した方が洗濯の流れが効率的になることも。
●毎回洗濯するものと、そうでないものの収納場所を分ける
1回着ただけでは洗わないジャケットやコート類と、着るたびに洗濯する服とは分けて収納場所を確保するのがオススメ。
また、毎回は洗濯しない衣類の収納場所はシューズインクローゼットの併設すると、動線が整理されて便利です。
その際、靴の収納と対面する形でコート掛けの収納を設けるのがポイントです。
●クローゼットは扉付きを
クローゼットの主な役割は、衣類に外のにおいがうつるのを防ぐことと、防虫剤の効果を最大限に発揮させること。
そのためには扉付きのクローゼットが効果的。
クローゼット内では衣類の素材に応じて、吊るすものと畳むものを分けて収納しましょう。
●洗濯物は浴室干しがオススメ
共働きの家庭が増えたことで、留守中でも安心して洗濯物が干せるスペースへの需要が高まっています。
そんな方に重宝するのが浴室。
浴室にはもともと換気扇もしくは浴室換気乾燥機が設置されているので空気の流れを確保できる上、突然の来客でも気になりません。
新築時にあらかじめ、浴室内に干せるように物干し竿やサーキュレーターの設置を検討しておくことをオススメします。