倒壊はもちろん、損傷すらさせない
損傷ゼロを目指した耐震+制震
地震大国・日本において耐震性能だけで本当の安心は手に入れられません。
THE HAUSでは制震ダンパーを標準採用しています。

地震から家族と住まいを守る
中でも木造住宅の被害は深刻で、約10万棟が全壊。
そこから約30年。
日本では変わらず東日本大震災や熊本地震、能登半島地震など、大地震といわれる規模の地震が繰り返し発生しています。
地震から家族と家を守り、同じ悲劇を繰り返さないために、THE HAUSでは地震による損傷ゼロの住宅を目指しています。

制震ダンパーを標準採用した
THE HAUSの地震に強い家づくり
家が倒壊する多くの理由は、主に繰り返しの揺れによって、耐震対策としてつけたはずの金物が外れたり、耐震性の高い合板が外れたりすることが挙げられます。
地震に強い家づくりには、揺れに耐える力=耐震性能だけではなく、地震の揺れを吸収して揺れにくくする「制震性能」を加えることが重要です。THE HAUSでは制震ダンパー「ダイナミックファスナー®」を標準採用しており、地震から家を、暮らしを、財産を、命をしっかり守ります。

ダイナミックファスナー®
の特長
わずか3㎜の揺れから震度4以上の揺れまでもしっかり吸収
「ダイナミックファスナー®」は、一般的な制震ダンパーとは異なり、ゴムと金属のハイブリッド構造を採用しています。わずか3mmの揺れから効果を発揮します。
震度4以上の地震には金属を立体化させた4本のブリッジとハネが吸収して、揺れを抑えます。建物の揺れを最大95%まで削減し、大地震が引き起こす木造住宅の損傷を防ぎ、繰り返し発生する余震にも持続的に効果を提供します。

筋かいにつけるだけ。家のすみずみに設置する分散配置で「耐震+制震」住宅に
ダイナミックファスナー®は、木造住宅の耐震構造材である筋かいに設置するため、家のすみずみにまで取り付け可能。
あらゆる方向からの揺れにも対応します。また、耐震性能を担保する筋かいにすることで、「耐震+制震」性能を備えた住宅となります。
地震に耐える「耐震」と揺れを吸収する「制震」性能で、繰り返し起きる地震による損傷の蓄積を許しません。

地震応答解析で地震による揺れ幅をシミュレーション!住宅の被害レベルを数値化
一般的な工務店では地震による住宅の被害レベルを解析することは難しいですが、地震応答解析を行うことで見える化することができます。プラン作成の段階で、震度に応じた被害レベルをシミュレーションし、住宅の損傷をほぼゼロにするために必要な耐震+制震設計計画を実施します。
建物の損傷を考える場合には各階層の変異、上下階の床と床との変異差である「層間変位」、層間変位をその階の高さで除した「層間変形角」が重要となります。この層間変形角をシミュレーションを活用することで、1/120以下(揺れ幅約2.5cm以下)になるようにプランニングできます。
一般的な工務店では地震による住宅の被害レベルを解析することは難しいですが、地震応答解析を行うことで見える化することができます。プラン作成の段階で、震度に応じた被害レベルをシミュレーションし、住宅の損傷をほぼゼロにするために必要な耐震+制震設計計画を実施します。
建物の損傷を考える場合には各階層の変異、上下階の床と床との変異差である「層間変位」、層間変位をその階の高さで除した「層間変形角」が重要となります。この層間変形角をシミュレーションを活用することで、1/120以下(揺れ幅約2.5cm以下)になるようにプランニングできます。
揺れ幅 | 被害レベル | 被害イメージ |
---|---|---|
約2cm以下 | ほぼ無被害 | 無被害で修復費用も少ない 漆喰壁などの一部に軽微なひび割れが発生するが 比較的容易に修復可能。 |
2〜5cm | 小破 | 継続使用可能 土台と基礎の損傷、窓の周辺などにひび割れが発生する。 修復可能。 |
5〜10cm | 中破 | かなりの修復費用が必要 内外壁の仕上げに大きなひび割れが入る。 がれきが落ちる。かなりの修復費用が発生。 |
10cm以上 | 大破・倒壊 | 避難生活・修復困難 内外壁の大きな剥落、柱の傾きが大きい。 継続使用不可。命を落とす可能性も高い。 |
すべて国産材料で促進劣化などの実証済み。万全の品質で60年長持ち!
高減衰ゴムは促進劣化などの実験で60年の耐久性が実証されています。さらに、壁の中に設置しているため紫外線劣化がなく、金属の腐食や変形の心配もありません。
ダイナミックファスナー®を筋かいに取り付ける際に使用するビス1本も国産にこだわり、認定製造工場で厳格な品質管理のもとに製造させた証であるZマーク付きです。

あなたの地域は大丈夫?
エリア別にみる活断層や揺れやすさ
活断層とは、近数千年以内に動いた形跡が確認され、将来的にも動く可能性がある(地震発生の恐れがある)断層です。これにより、地震のリスクが高まるため、建築や土地利用の計画において重要な考慮事項となります。詳しくは各県または市町村のハザードマップをご確認ください。


北九州エリア(小倉・行橋)
福岡県には複数の活断層が存在します。東部には小倉東断層と福智山断層帯、西部に日向峠−小笠木峠断層帯、そして糸島半島沖と福岡平野を結ぶ警固断層帯があります。また、福岡市東に宇美断層、中央部に西山断層帯、南部に水縄断層帯がそれぞれ延びています。
大分エリア(中津)
大分県内には、別府湾から県西部の別府-島原地溝帯に沿って多数の活断層があります。特に中津市に影響を及ぼす主要な断層には、国東半島北部海域の周防灘断層帯、別府地溝南縁断層帯、そして別府地溝北縁断層帯があります。
