【モデルハウス】「家蔵」で家族をつなぐ和モダンの平屋

HOUSE DATA

所在地
北九州市小倉南区
構造
平屋
延床面積
95.64㎡

STORY

敷地約60坪という決して広くない土地に、開放感とゆとり、そして自然を感じられる平屋。
室内は、大切な思い出や品々を納める「家蔵」を中心に設計。 家族の絆を深めたり、本来の自分の姿に戻れる貴重なスペースとして設けました。
そして、川の景色を採り込むピクチャーウィンドウや玄関まわりに設えたウッドデッキなど、都心にありながら周囲の自然と調和させたのもこの家の魅力。帰宅した時や日常の暮らしの中で、ほっとする瞬間を感じられます。

意匠性を高める杉の構造材

梁や桁と呼ばれる構造材を出して和モダン住宅としての意匠性を高めました。木が持つやさしさやわらかい雰囲気に、帰ってきた瞬間や日常の暮らしの中でほっとする安心感も感じられます。

リビングの延長と玄関アプローチを兼ねたウッドデッキ

あまり広くない日本の家は昔から、「土間と台所」など2つの用途を兼ねた空間を持っていました。その知恵を受け継ぎ、リビングの延長空間と玄関アプローチを兼ねるウッドデッキを設置。リビングからつながっているので窓を開けて「プチ・アウトドアリビング」としてもOK!

重厚感のある塗り壁

左官職人がコテを使って丁寧に塗っていく塗り壁を採用。継ぎ目のない美しい質感が特徴で、重厚感のある佇まいに仕上がります。サイディングなどと比較すると初期費用は上がりますが、老朽化しにくく、メンテナンスコストは抑えられます。​

家族の絆を深め、歴史を紡ぐ「家蔵」

家宝や家財を保管する場所として古来の日本の住宅に存在した「蔵」。そんな古き良き時代の空間を引き継ぎ、家族の絆や歴史を紡いでいく場所として取り入れました。

  • POINT1:作業やリモートワークもOK
    アイロン台やリモートワークとしても使えるようにカウンターを設置して、現代のニーズにも対応できるように工夫しています。
  • POINT2:床を貼ってロフト仕様に
    家蔵の上部に床を貼りつつ階段を設けてロフト仕様に。寝そべって本を読んだり、収納場所にしたり、プラスαのスペースとして使えます。
  • POINT3:圧迫感をなくしてディスプレイにも
    圧迫感が出ないように、角の壁をなくして周囲の木の棚で囲いました。ここにも思い出の品をディスプレイして家を家族の色で彩る楽しみをつくれます。

景色を採り込むピクチャーウインドウ

家の前を流れる小川の景色を楽しめるピクチャーウインドウ。立っても座っても視線がフォーカスされるように小上がりの和室を設えました。リビングに向かって腰掛けるのも◎。

家蔵を中心に分けた生活空間とプライベート空間

「家族で過ごす時間も大切だけど一人の時間も大事!」そんな方におすすめの間取り。充実した毎日を過ごすためにはどちらも大切という考えから、両方の空間を共存させました。