HAUS TIMES/10月号

失敗しない家づくりの
工夫がつまったアイディア集

仕切りのない家の
リアルな「住み心地」とは?

マイホームを検討されている方で、開放感のある家に住みたいとお考えの方は多い傾向にあります。確かに、住みやすさを重視する方にとって開放感があることは大切なポイントですよね。

そんな方におすすめなのが、仕切りのない家。仕切りがないと、すべての空間がつながるため、圧迫感が軽減されます。そこでザハウスが、仕切りのない家をおすすめするご家族のポイントや住むにあたってのメリット・デメリットについてご紹介します。

マイホームを検討されている方で、開放感のある家に住みたいとお考えの方は多い傾向にあります。確かに、住みやすさを重視する方にとって開放感があることは大切なポイントですよね。

そんな方におすすめなのが、仕切りのない家。仕切りがないと、すべての空間がつながるため、圧迫感が軽減されます。そこでザハウスが、仕切りのない家をおすすめするご家族のポイントや住むにあたってのメリット・デメリットについてご紹介します。

来客が多い

仕切りを極限までなくすことで、キッチンからリビングダイニングにも移動しやすく、食事を出したり一緒に料理するのもスムーズに。来客が多い、ホームパーティーを開くことが多い、そんなご家族にぴったりです。

小さなお子様がいる家族

LDKに仕切りのない空間は、小さなお子さんのいるご家庭にもぴったりです。キッチンで作業している間にも、お子さんの様子に目が届き安心ですね。また、仕切りがないと、家中をのびのびと走り回ることもできます。

家族の様子が確認しやすい

仕切りが少ない家は当然ながら、家族が何をしているのか一目で見られます。そのため、家族がいる場所が分かりやすかったり、コミュニケーションが取りやすいのが嬉しいポイントです。特に、お子様の様子を確認しなくてはいけない子育て世代には仕切りのない家がおすすめです。

圧倒的な開放感

仕切りや建具がないだけで、圧迫感が解消します。さらに上下階を吹き抜けでつなげば圧倒的な開放感を感じられると思います。

レイアウトを変更しやすい

仕切りが少ない家は生活スタイルの変化や家族の成長に合わせて柔軟に対応可能。お子様が小さい時は仕切りを外して1つの空間に、成長したら間仕切り入れてプライベートを確保するなど、カスタマイズできます。

工事費用を抑えられる

注文住宅を建てる際に仕切りがない家にしようと考えている方は、工事費用を抑えられるのも嬉しいポイントです。壁やドアがない分、建具や建材にかかる費用を削れるのです。

注意すべきデメリットについて

大きな部屋の気温を下げたり、暖めたりするのには時間がかかりますよね。それと同じで仕切りがない家では冷暖房の効果が下がります。そして、結果的に冷暖房の稼働時間が長くなって電気代が高くついてしまいます。そこで、この章では冷暖房を効きやすくするための解決策をご紹介します。

窓の断熱性を上げる

窓は外の気温を中に伝えやすい部分です。そのため、サッシや窓の構造などを工夫して窓の断熱性を上げることは非常に大切です。

家自体の断熱性と気密性を上げる

家全体の断熱性と気密性を上げることで外の気温に影響されにくい家をつくれます。そのため、家の中を快適な温度に保てるのです。

ザハウスでは、断熱性の高いセルロースファイバー、外気にあまり影響を受けず冬は暖かく夏はひんやりとする無垢床を使用しています。この性能と仕切りのない室内を組み合わせることによって、クーラー1台で快適に過ごしやすくなります。

家具を使った仕切りで圧迫感が軽減

空間を緩やかに仕切りたい場合は、オープン棚を使うアイデアも。背面に板のないオープン棚なら、見通しもよく圧迫感がありません。棚に物を詰め込まず、余裕を持たせた収納にすると、空間にぬけ感を演出できておしゃれです。
また、LDKに開放感を演出するなら、低めのソファーを使って、仕切るのもおすすめ。こちらのお宅のように、ダイニングに背を向けてソファを配置することで、リビングとダイニングを緩やかに仕切ることができます。

天井や床の高低差でゆるやかに仕切る

天井や床の高低差を変えると仕切りがなくても区切られたような印象に。場所と場所のつながりや視線のヌケ感は残しつつ、空間をゆるやかに仕切ることが可能です。

アーチの垂れ壁で仕切ればデザイン性もUP

丸みを帯びたアーチの垂れ壁で仕切れば、移動のしやすさはもちろん、美しさを両立させた機能美のある空間に仕上がります。

収納式スライドドアで簡単、頑丈な仕切りづくり

お子様が小さいころは、兄弟別々の部屋が必要なことはあまりありませんが、年齢が上がるに連れて受験などで別々の部屋が必要になることがありますよね。そんな時に役に立つのが、収納ができるスライドドアの仕切りです。使用しないときは壁の中に引き込めるため開放的な空間づくりを邪魔することはありません。

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