土間のある暮らし

 

皆さんは、土間に対してどんなイメージをお持ちですか?
昔の日本にはどこの家にも土間があって、土が付いた野菜や道具を置いたり、作業をする場所として使われてきました。長年、日本人の暮らしの中にあった土間も、生活スタイルの変化とともに見る機会が少なくなっていました。ところが最近は、土間の良さが見直されて、暮らしの中に取り入れている方が増えてきているんです。

 

今の暮らしの中にある「土間」

 

最近の土間は、おしゃれで楽しい空間になっています。ベビーカーの置き場所や鉢物に入った植物を育てる場所として、お子様の三輪車や外遊びの道具を置く場所としても活躍します。元気いっぱいなお子様たちが外から持ち帰ってきた靴裏の土も水を流すだけで簡単に掃除ができます。土間で水遊び、なんてことも毎週末の楽しみになりそうです。
施工コストはかかってしまいますが、土間ならひび割れしにくいので住んでからのメンテナンス性が良いのも魅力です。

 

和の趣を感じる多機能な土間

 

京都の町屋風スタイルを取り入れた、和の趣を楽しむ陽だまりの家。ここにもリビングから繋がるように設けた土間スペースがあります。職人の手作業で継ぎ目のない美しい表情を実現。
コーヒーを飲みながら本を読みたいとき、ぼーっと過ごしたいとき、お子様のオママゴトの場所にも。広い土間スペースは、ご家族の新たなコミュニケーションの場として暮らしを豊かにしてくれそうです。

 

土間は、暮らしが広がる空間。
ライフスタイルに楽しみをプラスしたい方におすすめです。

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