長崎モデルハウス分譲地見学記「家づくりは地方創生事業」

 

家づくりは地方創生事業

長崎県諫早市で11月17日(土)、18日(日)に開催された「家づくりフェスタ」を視察してきました。

このイベントは41区画の分譲地に、諫早市の名だたる工務店が集まって建てたモデルハウスの完成見学会で、他では類を見ない大規模なものです。

2日間の来場者数はなんと約250組!!

運営側が用意していた来場者にお渡しするノベルティが足りなかったとのことです(驚)

 

この分譲地に建てる家にはいくつかのルールがあり、そのひとつが長崎産の材木を使うこと。

そうした地産地消を行うことで、経済効果や雇用促進などに長崎の活性化へつなげる狙いがあったそうです。

 

さらに、この分譲地から通いやすい校区に変更するために、教育委員会にも掛け合い、結果として、本来通うべきところよりも近くて通いやすい小学校へと通学することができるようになったそうです。

 

それぞれの工務店が自社の利益のためにやるのではなく、地元の活性化のために行う家づくり事業。

 

長崎県のバックアップもあったそうで、地元のテレビでも大々的に報道され、大きな話題となっていました。

 

地元に密着している工務店だからできること。

まさに、「家づくりは地方創生」という言葉を体現しているような取り組みです。

 

ザハウスも家づくりはもとより、その周辺地域の環境整備など、もっと大きな範囲で住みやすさを提供できる工務店を目指します。大変収穫のあったモデルハウス視察でした!

 

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