おしゃれな庭づくりのポイント教えます!

戸建てマイホームをお考えの方で、庭づくりに迷われる方は多いと思います。

今回のコラムでは、おしゃれな庭にするポイントをご紹介したいと思います。

 

<<目次>>

▶材質別で見る庭づくり

 ●無垢材

 ●石畳

 ●竹

 

▶庭づくりで成功するためのポイント3つ

 ●正確に計測

 ●方角を確認する

 ●雑草対策を徹底する

 

▶庭づくりに最適な植物

 ●常緑広葉樹

 ●落葉広葉樹

 ●針葉樹

 ●多年草・寝根草

 ●地被類(グランドカバー)

 


 

材質別で見る庭づくり

無垢材

 

庭に十分なスペースがあるなら、ウッドデッキを設けるか考える方が多いのではないでしょうか。

ウッドデッキがあれば、BBQしたりペットやお子様と遊べたりと、夢が広がります。

この家のウッドデッキには、「飫肥杉レッド」と呼ばれる材質で、雨風にさらしても腐りにくいのが特長の無垢材を使用しています。

時間が経過するごとにシルバーグレーの美しい色合いに変化していくため、長く使うことで味がでてくること間違いなしです。

 

石畳

 

庭に石畳を敷くと歩きやすくなるだけではなく、見た目にも高級感が出て建物のデザイン性を高めることができます。

また、土を覆うことができるため雑草が生えにくくなり、庭のお手入れが簡単。そのため、いつ見ても整った状態で美しい庭を維持できます。

また、庭の石畳に使用される石材で昔から人気が高いのが天然石です。

和風の庭なら御影石が使われることが多く、洋風の石畳では石灰石などが使用されます。

天然石の加工は機械で行うものと職人さんの手作業で加工されるものがあり、当然後者のほうが費用が高くなるのですが、手作業ならでは風合いと味が出るので、こだわりの庭の石畳をつくりたい場合におすすめです。

 

 

和の空間と竹は相性が良く、日本庭園のような和風の庭では竹がよく使われています。
そのため、和の住まいには、外構に竹を取り入れることでエクステリアに味わいが増します。和の趣を感じるデザインスタイル「IORI」や「木織」の外構にも相性が良い素材です。石や苔と組み合わせることで、より風情を感じる庭に仕上がります。

竹は、さわやかで涼やかな見た目も特長。夏は、暑さを忘れて心を落ち着かせる癒しの場所に。涼しげな水草との組み合わせも素敵な空間を演出してくれます。

 

庭づくりで成功するためのポイント3つ

業者の方に庭づくりをお願いする方は、どのような庭にしたいのかを伝えることで理想の庭が完成しますが、ご自身で庭をDIYする方は以下の3つのポイントを気をつけることで、より良い庭が完成します。

 

正確に計測

庭づくりをDIYで進める際は、正確に計測することを徹底しましょう。
具体的には、小道をつくる長さや資材の大きさ、人工芝の長さ、花壇の広さなどです。

DIYで庭づくりをする際は、正確に計測していないと雑な感じが目立ってしまい、不恰好になってしまう可能性があります。

少し時間がかかりますが、つくる場所と資材の大きさをしっかり測り、緻密に計算して作業を進めることが、成功への近道です。

 

方角を確認する

普段、庭の方角を気にしながら過ごしている人は少ないかもしれませんが、庭づくりをする際は庭の方角をしっかり確認しておきましょう。

その理由は、日当たりと日陰を知るためです。
特に花壇を作る場合や庭木を植える場合は、日当たりが重要です。

周りに障害物がなければ一日中日当たりがいいのは南向きで、午前中は東側、夕方は西側の日差しが強くなります。北側は一日中日陰になりやすい場所です。

そのため、基本的には植物全般が南側を好みます。
ただし、半日陰や日陰を好む植物もあるので、日陰だからと言って植栽を諦める必要はありません。

 

雑草対策を徹底する

庭づくりの際は雑草対策を徹底しましょう。

雑草対策を疎かにすると、せっかく素敵な庭づくりをしてもすぐに雑草が生えてきて対処が大変になってしまいます。

徹底すべき雑草対策とは、

①施工前にしっかり雑草を取る

②防草シートを敷く

です。

雑草を取る際は根っこからしっかり取ることで、再度生えてくるのを防止することができます。

そして、もう一つの雑草対策としては、防草シートを敷くことです。
防草シートを敷く際は隙間があるとそこから雑草が伸びてきてしまうので、しっかり隙間なく敷くことがポイントです。

 

庭づくりに最適な植物

常緑広葉樹

 

一年間を通してほとんど葉を落とさないのが常緑広葉樹です。目隠しにもよく使われ、落ち葉の掃除も簡単ですが、冬の寒気や真夏の日差しで葉が傷むことがあります。一年中緑があるので季節感の演出には不向きですが、常に明るい印象を与えてくれます。シマトネリコ株立 やジョウリョクヤマボウシといった常緑広葉樹が、現在人気の樹木です。

 

落葉広葉樹

 

新芽→開花→紅葉→落葉と四季折々の変化を楽しませてくれるのが落葉広葉樹です。季節感を感じることができるので、住宅エクステリアの植栽ではメインツリーやサブツリーに多く利用されます。四季を持つ日本ならではの楽しみ方といえるでしょう。ヤマボウシ株立などが人気の落葉広葉樹です。

 

針葉樹

 

一般的にコニファーといわれる常緑針葉樹が住宅や店舗で使用されます。イングリッシュガーデンやコニファーガーデンなど洋風のデザインに適した樹木といえるでしょう。大・小、立木のタイプからグランドカバーに利用できる種類まであります。種類によって色や樹形に違いがありますので、組み合わせながら変化を楽しめます。ゴールドクレストやエメラルド、フィリフェラオーレアなどが人気の種類です。

 

多年草・寝根草

 

ワンシーズンで枯れてしまう一年草と違い、草花で冬越しができる植物を多年草といいます。その中でも、関東以北で冬越しが可能な植物が耐寒性多年草といわれ、利用しやすい種類です。半耐寒性多年草は、積雪に耐えることが出来ないので関東以南の一部の地域のみで一年中楽しむことができるでしょう。代表的な耐寒性多年草は、クリスマスローズ、フイリヤブラン、等のハーブ類があります。
多年生の草花のうち、生育に適さない時期に地上部が枯れ、適期に再び発芽を始めるものを宿根草といいます。宿根草も多年草の仲間になりますが、主に冬に一度なくなるものが一般的です。耐寒性常緑多年草と組み合わせると、四季の変化をお楽しみいただけます。ギボウシ、キク、キキョウなどが宿根草にあたります。

 

地被類(グランドカバー)

 

主にグランドカバーに利用されるのが地被類といわれる植物です。つる性で地面を覆い隠すように生えるのが特徴です。土を隠して雑草の発生を防いだり、足元を美しく見せる植物あります。コンクリートなどで舗装をすると体感温度の上昇に繋がったり、土のままでは雑草が生えて見栄えが悪くなったりします。グランドカバーを行うことで、足元から涼しく、美しく仕上がります。
一般的にアイビーの利用が多いようですが、ヒメツルソバやシバザクラ、フイリツルニチニチソウ(ビンカマジョール・バリエガータ)、コニファー系のハイビャクシンなど様々な種類が存在します。

 

 

◎ザハウスのHPでは他にも数多くの施工事例を掲載しております。中庭のある家の施工事例もありますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。

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