2020年、新型コロナウィルスの影響で企業のリモートワークが増加しました。リモートワークは家の環境に大きく左右されるため、家の中にワークスペースを持つ方も多くなりました。
ワークスペースを確保するために間取りを工夫したり、部屋に一手間を加えた方も多いのではないでしょうか。
せっかくならワークスペースもおしゃれで快適かつ集中できる場所にしたいですよね!
今回は、ザハウスの施工事例の中からワークスペースを備えたこだわりの住宅の実例をご紹介します。これからワークスペースを作ろうと考えている方はぜひ参考にしてください。
<<目次>>
●机・イスを置く場所が確保できる
●インターネット環境が整っている
●日当たりや眺望が良い
●冷暖房効率が良い
●独立型のワークスペース
●寝室の一角につくったワークスペース
●和室に設置した家族共有のカウンター
●小屋裏を活用したロフトの作業スペース
●吹き抜け部分につくった家族共有の作業スペース
●階段の踊り場は多目的に使えるスペース
テレワーク、リモートワークがしやすい部屋のポイント
机・イスを置く場所が確保できる
テレワークを行う上で、大切な作業台になる机とイス。
資料とパソコンが同時に並べて置くことができるような、広々とした机で仕事スペースが確保したいですよね。
イスも仕事に集中できるようなものに。
夫婦でテレワークをするとなると、そこそこ広い部屋が必要になります。
ですが、仕事のためのスペースがどうしても欲しいという方は少なくありませんし、そのために、都心までの距離が遠くなっても、広い部屋を選ぶ方が増えてきています。
インターネット環境が整っている
テレワークには欠かせないインターネット。
賃貸であれば、大きく分けて次の2つのタイプがあります。
・ マンション共通の固定回線に繋ぐ(『インターネット無料』のお部屋)
・ マンションタイプが開通済みで、個別に固定回線を契約する(『インターネット使用可』『光回線完備』などのお部屋)
『インターネット無料』のお部屋の場合、手続きが必要なくすぐに使えることは便利なのですが、マンション内で一斉に繋いでいるために回線速度に不安のある場合があります。
戸建てであれば、家族以外の誰かと一斉に繋いで使うことがないため、共通回線への申込みや、ネットのスピードを気にする必要がありません。
ご家族全員で利用する。家が広くいろいろな場所で作業がしたい。などの目的に合わせてWiFiルーターを買うのもいいですよね。
日当たりや眺望が良い
今までは日中は外に出ていることが多く意外と気にならなかったものの、部屋にいる時間が増えたことで、日当たりや眺望が気になるようになった、という方も多いです。
特に、部屋にいながらにしても、ちょっとした気分転換ができる眺望の良い部屋。ベランダが広い部屋などは、人気が出ています。
冷暖房効率が良い
部屋にいる時間が長くなったことで気になるようになった冷暖房費。仕事の効率にも、室温を快適に保つことは大切なので、なかなか節約が難しい部分です。
賃貸であれ、断熱性にこだわった部屋にするのは難しいですが、戸建てであれば、家づくりをする際、断熱材にもこだわることができます。
ザハウスのワークスペース事例
独立型のワークスペース
在宅ワークによってご要望が増えたのが独立型のワークスペース。2帖ほどのスペースでもワークスペースとしては十分な機能を果たせます。家族が集うパブリックスペースと隔てたプライベート空間で、リモート会議なども家族の気配を気にせずに行えます。
「大人の秘密基地」をイメージしたN様邸にあるのは、ご主人様専用の書斎兼ワークスペース。フローリングには、力強さと味のある風合いを持つ無垢のチークを採用。家全体に採用した北欧スタイルのテイストとはあえてガラッと雰囲気を変えることで、男のロマンと冒険心をくすぐる特別な空間に。時間を忘れて仕事に没頭できます。
小さな窓から見える外の景色や無垢材の心地よさが仕事の合間の休息を与えてくれそうです。仕事以外の時間には、趣味や読書を楽しむスペースとしても活用していただけます。
寝室の一角につくったワークスペース
寝室の一角につくった畳1帖ほどワークスペース。ベッドスペースから壁で仕切られた場所に造作デスクを設置。プライベートスペースにあるので、生活音や時間帯などを気にせずに仕事ができます。ちょっとした作業スペースとしても便利です。
ご家族のご要望やお家のイメージに合わせてつくる造作デスクは、使い勝手の良さはもちろん、無垢材ならではの色合いの変化など既製品にはない味わいがあります。使うほどに愛着が湧くのを感じられるはず。
和室に設置した家族共有のカウンター
どこか懐かしい和レトロな平屋のN様邸には、小上がりの和室の窓側にスタディスペースをつくりました。家族みんなが横一列に並んで作業できそうな長さが自慢。LDKの一角に設置することで、それぞれが自室にこもることを防ぎ、親子のコミュニケーションの機会も生まれます。
ワークスペースだけでなく、ちょっとした作業スペースやお子様の勉強机として多目的に使っていただけます。カウンター越しに外の景色を眺めながら、読書やコーヒータイムを楽しむのもおすすめです。
小屋裏を活用したロフトの作業スペース
ご自宅でお仕事をされるご夫婦のための作業スペースとしてロフトをつくりました。パソコンやプリンターも置ける座卓と書類などを整理しやすいように本棚も設置。休憩にも使えるようにカラダにやさしい無垢の木を使っています。
壁ではなく格子の手すりで隔てているので、階段下を覗けばダイニングの様子も伺えます。フローリングはもちろん天井や腰壁にも無垢の杉を使った「木に囲まれた」内装も魅力。自然素材をこよなく愛するご家族のご要望にお応えして、可能な限り無垢の木をあしらいました。まるで24時間365日森林浴をしているかのような心地よい住まいです。
断熱性能に優れたセルロース断熱材を使用しているので、小屋裏でも暑さや寒さを感じることなく、快適に過ごせます。
吹き抜け部分につくった家族共有の作業スペース
吹き抜け部分に位置する2階に、お子様の勉強机や書斎など多目的に使える共有スペースを設置。家族のつながりを感じながら仕事に作業に勉強にと、家族共有でお使いいただけます。カウンターの後方には子ども室があるので、小さなお子様がいる方でも安心。
吹き抜け部分の天井には、空気を循環させるシーリングファンを設置しているので、夏の暑い日や冬の寒い日も快適です。
階段の踊り場は多目的に使えるスペース
階段の踊り場にあるフリースペースも、ワークスペースにも活用できる場所です。本棚とカウンターデスクは無垢材を使って造作。家族のつながりを感じながら在宅ワークをしたい方にぴったり!
仕事以外の時間には、ご夫婦の書斎やお子様の勉強スペースとして。ゆっくりコーヒーを飲んだり、趣味を楽しんだり、ゴロゴロしたり・・・多目的に使っていただけます。オンもオフも、家族の時間もそれぞれの時間も、贅沢に満喫できる場所です。
快適に仕事ができるようにそれぞれ工夫を施したワークスペースはいかがでしたか?
家にいる時間が楽しいと、人生ももっと楽しくなると思います。
ぜひ、これから家づくりを始められる方は、ワークスペースをご検討されてみては。
いつでもご相談、承ります!
ザハウスのHPでは他にも数多くの施工事例を掲載しております。さらに実際に建築された家に暮らしているお客様のインタビュー記事もありますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。