2023住宅トレンドは「平屋回帰」今求められる平屋とは?|豊前市・苅田町・北九州市・京都郡

「SUUMOトレンド発表会2023」キーワードは「平屋回帰」。

変化に柔軟な“都度最適でミニマルな暮らし”に注目が集まり、小さな平屋・コンパクトな平屋へのニーズが増加しています。そこで今回は、SUUMOトレンド発表会の資料を参考に、最近の住宅ニーズの変化について詳しく解説します。

さらに、今回は福岡の工務店THE HAUSが手がけた施工事例として、豊前市、苅田町、北九州市、京都郡の住宅をご紹介しておりますので、今後の家づくりに役立つ情報としてぜひご活用ください!

平屋ニーズの拡大とその背景

住宅を新築される方の中で、平屋の検討率は年々上昇しており、着工棟数・割合も全国的に増加しています。

「SUUMO注文住宅」調べによると、平屋を建てた理由は以下の内容となっています。

1位 ワンフロアで生活できるから 80.7%
2位 将来も安心だと思ったから  53.3%
3位 家事がしやすいから     44.7%
4位 家族とつながりやすいから  29.3%
5位 地震に強いから       25.3%

出典:過去2年以内に注文住宅で平屋を建てた全国の20~49歳を対象にしたアンケート調査

株式会社リクルートの『SUUMO注文住宅』調査結果
(2022年6月実施、有効回答数150)株式会社リクルート『SUUMO注文住宅』調べ

平屋のメリット

平屋のメリットとしては、以下の要素が挙げられます。

・エネルギー効率が良い

家がコンパクトであるほど冷暖房の効率がよく、ランニングコストはもちろん、将来的な修繕コストも抑えられます。

・優れた耐震性

2階の重みがなく構造がシンプルなため、地震の揺れに対し強い構造の建物になります。地震による被害を最小限に抑えられます。

・小さな投資で変化に柔軟に変化

複数の拠点を持ったり、ライフステージの変化による住み替えにも対応しやすく、将来の自由度が高く、選択肢が広がります。

・高齢でも住みやすい

高齢でも、整理整頓・掃除・管理がしやすく屋外に出やすいので老後も安心です。階段からの落下などの住宅内の事故を防げます。

・スマート家事動線

家の広さに合わせて家事動線もコンパクトになるため、家事も効率的に行えます。屋外との動線もスムーズで買い物に出かけるのもラクになります。

・家族対話を促進

空間を最大限に活用することで、物理的な距離も縮まり、家族や近隣住民とのコミュニケーションも促進されます。

(SUUMOトレンド発表会2023投影資料より)

住関連価格の高騰、所有から利用へ、世帯構成の多様化

戦後、より多くのモノや広い空間を所有することが豊かさとされてきました。
住宅に対しても、子や親と暮らすため、多額の住宅ローンで生涯住むことを前提として、部屋数も収納も多く設け、住み続けるうちに空き部屋化する部屋が出てくるのが普通でした。

一方現代は、部屋数よりも暮らし方重視で、ライフスタイルの変化に合わせ最適化されることが求められています。住宅ローンも充実し、様々な住宅の選択肢があります。住宅の高機能化も進み、「コンパクトで高コスパな平屋」への需要が増しています。

その背景には社会と人々の内面の変化があります。
社会の変化として「住関連価格の高騰」「所有から利用へ」「世帯構成の多様化」が挙げられます。

住宅や土地の価格は高騰し、その他の物品も値上げが相次いでいます。このような状況下では住宅を購入する際も、非常にコスト意識が高まります。不用品のフリマアプリでの再販や貸倉庫での私物の保管が一般化したこと、デジタル化やサブスクリプションが普及したことは、自宅で物を所有する必要性を低下させました。住宅購入者も、子育て世代が中心だったのが、単身世帯・ひとり親世帯・シニア夫婦世帯等、住宅ニーズが多様化しています。

ミニマルライフへの志向変化、SDGsへの関心向上、身軽な暮らし体験

人々の内面変化として「ミニマルライフへの志向変化」「SDGsへの関心向上」「身軽な暮らし体験」が挙げられます。

物に執着せず、心にゆとりや自由を感じるミニマルライフが人気を集めるようになりました。無駄な出費を抑え経済的な負担が軽減されるというメリットを享受できるだけでなく、災害で資産を失うことや終活、実家じまいなどの課題に触れる機会が多くなったこともミニマルな志向へシフトするようになった要因です。

国が目標として進めてきたSDGsや住宅の省エネ化について、個々人でも意識が高まっています。また、アウトドアやキャンプのブームなど自然体験ブームから主拠点以外にも必要最低限のセカンドハウスへの需要も増えてきました。

今求められる平屋の特徴

今、ブームになりつつある平屋の特徴は「コンパクトで高コスパ」であることです。

建物面積20坪前後、2000万円前後の手の届きやすい価格

建物面積20坪前後(40~75㎡)で2LDKもしくは1LDK、新築(土地込み)でも2000万円前後など手の届きやすい価格で、高齢者の方はローンを組まずに前の家の売却益で一括購入することもあるようです。
無理をしない価格で、時間や心のゆとりシンプルさを求め、様々な人が「コンパクトで高コスパな平屋」を選択肢に入れています。

ザハウスにも単身でお住まいになられる方や一人親世帯のお客様も増えております。お客様のライフスタイルに合わせたコンパクトな平屋もご相談ください。夏も冬もエアコン一台で快適に過ごせる、生涯コストが安いという高コスパな家づくりは、オーナー様にご満足の声をいただけています。

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