後悔しないために!塗り壁外壁の抑えるべきポイントとは!?

独特のテクスチャが美しく、重厚感のある佇まいにあこがれるお客様は多くいらっしゃいます。

その選択肢の一つとして、「塗り壁外壁」がありますが、ザハウスではご希望のデザインが実現できるよう、熟練した左官さんがコテを使って丁寧に手作業で仕上げる塗り壁を標準仕様としています。さらには、デザインスタイルに合わせて「スイス漆喰」と「Sto」という2種類を使い分けています。

そこで今回は「塗り壁外壁」を持つ家を考えるにあたって押さえるべきポイントを、福岡の工務店ザハウスが手がけた施工事例として築上郡、上毛町、豊前の事例を紹介しつつ、解説したいと思います。

塗り壁の種類と特徴について

60カ国で使用されているSto

Sto(シュトー)とは、ドイツ発、世界シェアNO.1・世界60各国以上で使用される塗り壁材です。

水性のアクリル樹脂が入ったドイツの漆喰で、透湿性があり、耐候性が高い素材です。施工面では既調合の材料で品質が安定し、扱いやすい特徴でクラックの心配が軽減されています。

更に、壁表面が超撥水性となり、雨水などの水滴が汚れの粒子を取り込みながら落ちる自己洗浄能力が付加されています。

【主な特徴】

・目地のないスッキリとした美しい仕上がり

Sto下地工法は、専用サイディング.EPSをちどり貼りしていきます。建物の動きに対応して、外壁にかかる負担を軽減させ、割れにくい壁を実現しました。

・全体を包み込む工法でひび割れを削減

壁全体を覆う様にメッシュをベースコートで伏せ込みます。メッシュが強い引っ張りの力にも耐え、乾燥クラックの発生を大幅に抑えることができます。

・ハスの葉効果の自己洗浄で汚れに強い

ハスの葉の表面で水は水滴になり、汚れの粒を取り込みながら、簡単に表面を転がります。このため、雨が降るたびすぐに乾燥し、きれいになります。この効果を『ロータス効果』といいます。

・800色のカラーから個性を表現

Sto社オリジナルのカラーシステムは800色。黄・オレンジ・赤・紫・青・緑の6つのパートを基調とし、24のベーシックトーンがカラーホイールを構成しています。

・メンテナンスを考えれば断然お得

他社の塗り壁は定期的にメンテナンスが必要になります。 Stoの塗り壁は初期費用は割高ですが、汚れにくさ、割れにくさからメンテナンスの手間が抑えられるため長期的にみれば大幅にコスト削減ができるのです。

・職人技と個性を楽しむ豊富なバリエーション

材料の特性を十分熟知した職人が生み出す様々なテクスチャが、さらに壁の表情を豊にします。お客様の好み・ご要望にお応えいたします。

防火性にも優れた漆喰

漆喰は、水酸化カルシウムを主原料とした塗り壁材です。

消石灰(水酸化カルシウム)とは、石灰石を焼いて水を加えたもの。 石灰石はサンゴ礁がルーツです。サンゴの群生したサンゴ礁が長い年月をかけて地殻変動などで隆起し、陸地になったものが石灰鉱脈で、こちらから石灰石を採掘します。 この消石灰に糊(のり)やスサを加えて、水で練ったものが漆喰です。

ノリやスサは「つなぎ」として使用されており、主に、繊維質のものが使われる事が多いです。糊成分や繊維質については、時代や地域によって使われるものは異なります。

【主な特徴】

・呼吸する壁である

漆喰を使った壁は「呼吸する」と言われているのをご存知でしょうか? 漆喰の主原料である消石灰は、二酸化炭素を吸収することで徐々に石灰石へと戻り固まっていきます。 消石灰から石灰石に戻るまでには100年を超える長い時間がかかります。時間をかけてゆっくりと呼吸をしながら固まっていくことでお部屋を心地よくしてくれます。この呼吸がお部屋を快適にしてくれる理由の一つです。

漆喰壁が呼吸をすることで、冬場の「乾燥」や夏場の「湿気」を防ぐ効果が期待できるのも魅力です。調湿機能に優れた漆喰壁は、年間通じてお部屋の湿度を快適に調整してくれます。 昔からある「蔵」の内壁にも漆喰が使われており、収蔵品を湿気や乾燥から守ってきたといわれています。気密性に優れた現代住宅に最適な壁材と言えるでしょう。

ご自宅で、エアコンなどをつけると結露の発生することもありますが、呼吸をする漆喰の壁であれば、湿気を吸い湿度を調節するため、お部屋の結露予防にも繋がります。

・防火性に優れている

漆喰は、古くからお城や武家屋敷の壁によく使われていました。高い明光性を持つ漆喰は、月の光に反射する白壁で防犯対策、燃えない壁材の為、防火対策にも使われてきたといわれています。 上述したように、漆喰の主原料である消石灰(水酸化カルシウム)は無機質の不燃性のため燃えません。

現代住宅の台所にも安心して使用できる、漆喰の不燃性は、暮らしを守るという点でも注目するべき魅力です。

・シックハウス症候群対策に有効

シックハウス症候群というワードを耳にしたことはありませんか? シックハウス症候群の原因は、壁紙に使用されている接着材料や家具などから揮発されるホルムアルデヒドという物質が関係していると言われています。 このホルムアルデヒドを体内に取り込むと、のどの痛みやアレルギー症状を発症する恐れがあります。

シックハウス症候群は沈静化しつつあると言われている一方で、あまり取り上げられていないような細かな事例もまだたくさんあるという指摘もございます。 漆喰はこのホルムアルデヒドを吸着し、再放出しない壁材です。漆喰は、住む人に優しい住居空間を生み出してくれます。

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バリエーション豊富なジョリパット

ジョリパットとは、アイカ工業株式会社が製造・販売する「壁面仕上げ用の塗材」のこと。45年以上の歴史があり、さまざまなデザインを実現できる自由度が特徴です。

サイディングなどの既製部材を取り付ける工法は「乾式工法」と呼ばれますが、ジョリパットは現場で水などを使って資材を練る「湿式工法」で施工されます。ペンキなどの塗料とは異なり、デザインをつける仕上げ塗材として、多くの壁面に使用されています。

住宅の場合は外装に使われることが多いですが、門扉まわりなど外構に用いられることも。内装に使用されることも多く、内装用の商品も展開されています。

【主な特徴】

・耐久性が高いので塗り替え回数が少なくなる

ジョリパットは耐久性が高い塗材となっており、雨による汚れなどが付着しにくい為、定期的な塗り替えが必要ないメリットがあります。

塗り替え回数を減らせるので、その分費用もかからなくて済みます。

・耐候性にも優れている

ジョリパットは耐火性・防火性に優れており、遮光性、遮音性にも効果を発揮させます。また、太陽などの紫外線による色褪せもしにくくなっています。

自然素材を使っているため、有害物質の発生も少なく、また、湿気を吸っても調整できる機能を持っているため、カビが発生しにくい点も良い特徴です。ジョリパットにすれば外壁を長く美しく保つことができるでしょう。

・メンテナンス費用が安い

もしジョリパットに汚れがついたとしても、シャワーの水圧を使ってブラシでこするだけで汚れを落とすことが可能です。

また、油汚れなどこするだけで取れない汚れに関しては、中性洗剤を使えば簡単に落ちます。ただし、洗剤を残さないようにしっかりと水で洗うことが必要です。 汚れの度に塗り替えをしなくても良いのでメンテナンス費用が安く済みます。

ザハウス流!塗り壁の使い分け方

軒があるデザインスタイルには「スイス漆喰」を使用

アルプス山脈の石灰岩からできた多孔質のスイス漆喰は、生き物のように呼吸をします。外壁材に使用したスイス漆喰は、夏の暑い日には壁面に受けた熱を放出し、逆に寒い冬には蓄熱することで外気温から室内を守ってくれます。

軒があるデザインスタイルにはスイス漆喰を使用。見た目の美しさはもちろん、自浄作用にも優れているためお手入れやメンテナンスもラクにできます♪

軒なしのデザインスタイルにはドイツ製の「Sto」を使用

Stoは、撥水効果が高いドイツ製の塗り壁です。強度も高いので、雨風の影響をダイレクトに受ける軒がないデザインスタイルの外壁もStoなら美しい状態を長くキープ。

カラーバリエーションが豊富で、美しい風合いと経年変化を楽しんでいただけます。汚れがつきにくい外壁材のためメンテナンスにかかる手間や費用を抑えてくれます!

塗り壁外壁のメンテナンスコストについて

屋根と壁は、家の中で一番ダメージを受けやすい場所。塗り壁はメンテナンスの手間や費用をカットすることができるのも魅力です。一般的な住宅でよく使われるサイディングの外壁材は、数年ごとにコーキング補修や塗り替えが必要となり、30年間で約410万円ものメンテナンスコストがかかります。

ところが、塗り壁なら定期的な外壁洗浄のみでコーキング補修は不要、30年後に上塗りをする程度なので、30年間のメンテナンスコストは約110万円。その差は約310万円にもなります。削減できたメンテナンス費用は、お子様の教育資金や老後の生活費に充てることも!

スタイル別 塗り壁の家、大公開!

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